【今日は何の日?】2018年、西武の新型特急車両の愛称が「ラビュー」に決定

10月29日、西武鉄道の新型特急車両001系が「Laview(ラビュー)」と命名されました。

形式名は「次の100年に向けた出発点である車両」の思いから

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ブルーリボン賞に選ばれた西武鉄道の001系電車「ラビュー」(2020年2月、伊藤真悟撮影)。

 2018(平成30)年の10月29日。西武鉄道の新型特急車両の形式名が「001系」、愛称が「Laview(ラビュー)」に決定しました。

「Laview」の愛称は、「Luxury(贅沢)」「Living(リビング)」「Arrow(矢)」「View(眺望)」を組み合わせた造語。座席下部まで達する斬新なワイド窓や上質な車内空間、スピード感をたたえた先頭形状などを反映したものとなっています。

 形式名である「001系」は、「次の100年に向けた出発点である車両」という意味から、100を逆に表記したもの。また、「00」には「無限」の意味も込められているといいます。

 001系は2019年3月16日に運転開始。現在は池袋線、西武秩父線、狭山線で、特急「ちちぶ」「むさし」「ドーム」の運用に就いています。また、同年のGWには臨時で新宿線の所沢~本川越間でも運行されました。

 2020年に鉄道友の会の「ブルーリボン賞」を受賞。初代の特急車両である5000系電車「レッドアロー」が1970(昭和45)年に受賞して以来、50年ぶり2度目の快挙でした。

【了】

【窓がデカいだけじゃない ラビューの魅力を写真で見る】

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