ジャンボフェリー32年ぶりの新造船起工 大型化で輸送力3割増 神戸~小豆島~高松

にゃんこフェリー♪ じゃなくなっちゃうけど!

ジャンボフェリー新造船 船体デザインも明らかに

 神戸~小豆島~高松航路を運航するジャンボフェリーは2021年11月12日(金)、新造船の起工式を内海造船瀬戸田工場で行い、船体デザインも発表しました。

Large 211112 jumbo 01

拡大画像

神戸~小豆島~高松を結ぶジャンボフェリー「こんぴら2」(画像:ジャンボフェリー)。

 新造船は1989年就航の「こんぴら2」を代替します。船体は現行の約1.4倍、輸送力は約3割アップ、客室スペースも拡大。旅客定員は475名から620名に、収容台数は大型車換算で64台から84台になります。

 また、日本初となる「浅喫水・全面無柱フルフラット甲板対応型の2サイクル1機1軸推進システム」や高速離着岸デバイスなどのパッケージ化により、大幅な燃費向上を実現しているということです。

 船体デザインは、白をベースに波をイメージした紺碧色の曲線を大きく描き、ファンネル(煙突)と船首・船尾には縞模様を取り入れています。

 竣工は2022年9月の予定。なお、「りつりん2」(1990年建造)の代替となる2番船は、2025年の竣工を予定しているそうです。

【了】

【画像】新造船の船体デザイン

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。