日本が世界シェア9割!? バイク用ヘルメット2大メーカー「SHOEI」「Arai」のルーツとは

バイク乗りにとって欠かせないもののひとつがヘルメットです。日本の2大ヘルメットメーカーといえば「ショウエイ」と「アライ」。世界シェアを持つ2つの企業は、どのような歴史をたどってきたのでしょうか。

実は歴史がもっと古いアライさん!

 続いてはシェア世界2位の「アライ」。その歴史は「ショウエイ」よりも古く、初代社長の新井唯一郎が帽子店を設立した1902(明治35)年まで遡ります。1937(昭和12)年ころからは軍用などのヘルメット開発も行っています。

 1953(昭和28)年には、レーサー用のヘルメット供給もスタート。始まりは公営の川口オートレース向けに作られたもので、これが日本最初の商用乗車ヘルメットとされています。

 そんな古い歴史を持つ「アライ」のヘルメットの特徴に、独自の安全基準が挙げられます。ヘルメットには安全性を示す規格にPSC規格やSG規格、さらにその上位規格として「JIS(日本産業規格)」のほか、「SNELL(スネル)」がありますが、「アライ」は多くの商品で、JISに加え、5年ごとに厳しくなるスネル規格に適合させています。

「アライ」の最新ヘルメットは、2021年9月に登場した「アストロGX」。帽体は当然ながらスネルとJIS規格を満たし、自動車のバンパーのように衝撃を緩衝する構造となっているそうです。価格は税込6万6000円となっています。

【了】

【画像】「360度視界」 未来のヘルメット現実に

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