ついに質・量ともにA350-900が「JAL国内線主力機」に 16号機が28日デビュー 次号機は「-1000」
月曜に到着したばかりの機体です。
28日のJL921便でデビュー
JAL(日本航空)が2019年より導入を進めてきた「エアバスA350-900」。2022年4月25日に日本へ到着した16号機「JA16XJ」が、28日に旅客便でデビューします。
初便は28日のJL921便(羽田→那覇)。羽田15時55分出発予定、那覇には18時40分到着予定です。
JALでは「A350」シリーズを次世代主力機として選定。まずは標準タイプ「A350-900」を国内線へ導入し、その後2023年より、胴体延長タイプである「A350-1000」を国際線次世代主力機として導入する計画です。JALによると、今回の16号機で「A350-900の受領は一旦一区切りとなる」とのことで、次のA350の受領はA350-1000となる予定です。そのため、当面は今回飛んた「JA16XJ」含む16機体制で、日本を飛び回ることとなります。
今回導入されたA350-900は、国内線ファースト、クラスJ、普通席の3クラスで計391席を配する「X12」の客室仕様です。同型機の導入に際しJALでは、客室仕様を全面的に刷新。全席に個人モニターやUSBポート、電源コンセントを設置。シートも全クラスで新仕様のものを導入しました。
【了】
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