なぜいま「横断歩道で手を上げて」なのか 交通安全運動でも徹底 “復活”の理由
“手上げ横断”が復活した理由
しかし2019年に前出の教則が改訂。「横断するときは、手を上げるなどして運転者に対して横断する意思を明確に伝えましょう」と記され、 “手上げ横断”の記載が43年ぶりに復活しました。それを受けて、全国の警察・自治体が今再び、“手上げ横断”の徹底に声を上げているわけです。
では、なぜ復活したのでしょうか。
教則から「手を上げて」が削除されて以降、運転手のほうにルール順守の重点が置かれました。しかし、横断歩道付近に歩行者がいても、徐行・一時停止しない車は相変わらずでした。
さらに、自動車安全運転センターが行った2019年度の調査では、手を上げると、上げない時に比べ、クルマの減速率や停止率が倍近くも向上することがわかりました。こうした結果を受けて教則が改訂されています。
【了】
ドライバー側としては、手を上げない歩行者を横断意思なしと見做す事がないよう気を付けたいですね。
あとドライバーに対してお礼は要らないと思っています。
赤信号で停止するのと同じ事であり、善意で行う事ではないので。
まぁ、スマホ見ながらちんたら横断されると、早く渡ってよと思うけど。
「免許は取ったもの勝ち」「取った後は関係無い」と言う自分勝手なドライバーが増えたからにほかならない。
実際、横断歩道を渡ろうとすると「俺が先だ」みたいに当然の顔をして横断歩道を通り過ぎるドライバーの多いこと多いこと!
それなら、歩行者が明確に手を上げて横断歩道を渡る意思を示したときのみ車は止まらなければならない、などとまずは法令を改めるべきでは?
現状は、横断歩道を渡ろうとしてる歩行者がいるときは車は止まらねばならないのだから、それを守らない車を殺人未遂で取り締まるべきと私は思います。
両手が塞がっている若しくは身体的な理由で手を挙げられない方が割を食うことになるので、手を挙げられたら停まれ、と乱暴にくくることは難しい気がしますが
横断歩道は、歩行者優先です。しかし、なかなか止まりませんね。手を上げるより、スマホで録画しているポーズをとると、止まります。