マイカーに「バイオ燃料」そのまま給油! ついに一般GSで継続販売 価格は?

ガソリンスタンドが変わるかも!

名古屋のガソリンスタンドで販売

 環境に優しいとされる次世代の「バイオディーゼル燃料」を、ついに一般のガソリンスタンドでマイカーに給油できるようになります。

 中川物産(名古屋市)とユーグレナは2022年6月2日(木)、名古屋市内のガソリンスタンドにて、ユーグレナが製造する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の販売を10日(金)から開始すると発表しました。

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バイオディーゼル燃料が販売される名港潮見給油所(画像:ユーグレナ)。

 微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)と排食用油から作られる「サステオ」は、2020年から陸海空の交通機関で徐々に導入され、2021年4月には東京都内のガソリンスタンドで3日間だけ一般販売されました。今回は、名古屋市港区の名港潮見給油所にて、ガソリンスタンドにおける初めての継続販売となります。

 販売油種は軽油で、「サステオ」の20%混合品が提供されます。既存の燃料と同じ品質が確保されており、ディーゼル車にそのまま使えます。もちろん、燃焼段階ではCO2を排出するものの、燃料油の20%が光合成によってCO2を吸収する植物由来になるため、実質的にCO2排出量20%削減、とされています。

 ちなみに、ユーグレナによると、販売価格は1Lあたり300円前後で調整中とのこと。以前、同社はサステオの価格について、供給・流通体制の構築段階にあるため1Lあたり1万円ほど、10%混合品であれば1000円ほどとしていましたが、今回は海外の協力会社が製造した燃料も供給するなど、価格に関する環境は変わってきているといいます。

 今回は、それよりも安い通常の軽油も並べて販売するそうです。この価格差があるなかで、どれほどの人がバイオディーゼル燃料を選んでくれるかを見ていきたいといいます。
 
【了】

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