河野太郎元大臣vs新幹線「カタイアイス」 ダンディな”悪魔合体”がSNSで話題に
新幹線の車内で販売されるアイスクリームは「硬すぎる」ことで有名ですが、その食べ方の工夫で話題が起きています。話題の中心には、元大臣の河野太郎氏もいました。
アイスに色々「上から垂らす」と…
とにかく硬いことで知られる、新幹線の車内販売のカップアイス。買ってしばらくの間、スプーンがまるで歯が立たないことから、「シンカンセンスゴイカタイアイス」といった呼び名もつけられるほど。
その新幹線アイスに今回挑んで話題になったのが、元防衛・外務大臣の河野太郎衆議院議員。7月23日、自身のTwitterで写真付きでツイートし、やはり食べるのに苦労したのか「シンカンセンメッタヤタラトカタイアイス」と表現していました。
河野氏が取った”秘策”は、アイスのカップの上に、ホットコーヒーのカップを乗せること。コーヒーの熱でアイスを溶かそう、というわけです。さらにコーヒーをアイスの上に流し込んで「アフォガード」のような食べ方をしていました。このツイートには「わかります、めっちゃカタイですよね」「なるほど、この方法は思いつかなかった」など、多くの反応が寄せられていました。
いっぽうでTwitter上では、新幹線でこのアイスを楽しむ「ダンディ」な方法が紹介されていました。それはラム酒の小瓶を持ち歩き、アイスの上に注いで食べるというもの。「ラムの風味とほど良いアルコール味、蒸留酒特有のキツさが来る前にバニラアイスの滑らかさと甘味が味覚を上書きする」という発想には、「大人の嗜み」「絶対美味しいやつだ」と話題が巻き起こっていました。
ちなみに新幹線のアイスが「スゴイカタイ」のには、理由があります。製造元のスジャータめいらくによると、「乳脂肪分が高く空気含有量が低いため濃厚、濃密で溶けにくいこと」「販売時、ドライアイスによる温度管理が徹底されていること」としています。
ところで、このカップアイス、新幹線の車外でも販売されるようになりました。販売箇所は東京駅の東海道新幹線ホームに設置された自動販売機(14・15番線および16・17番線)。食べた人の感想によると、なんと「スゴイカタイ」わけではなく、若干食べやすくなっているとのことです。
【了】
車販のアイスはドライアイスを使って保冷しているそうですが、
東京駅ホームの自販機は、通常の冷蔵機器で冷やしているため、
ドライアイス特有の「スゴイカタイ」にはならないそうです。
と、どこかのテレビニュースで言っていました。