フランス版新幹線TGV の後継「アヴェリア・ホライズン」 パリ五輪見据え増車へ

中間車両は2階建てになるようです。

TGVに代わる新型高速鉄道、2024年のパリ五輪前には運行開始へ

 フランスの鉄道車両メーカー、アルストム社は2022年8月18日、フランス国鉄(SNCF)から次世代高速鉄道車両「アヴェリア・ホライズン」15両の追加生産を、約5億9,000万ユーロ(日本円で約808億5000万円)で受注したと発表しました。

Large 220821 alstom 01

拡大画像

超高速鉄道「アヴェリア・ホライズン」の外観イメージ(画像:アルストム)。

「アヴェリア・ホライズン」は、既存のフランス版新幹線と形容されるTGVの後継として運行が計画されているフランス国鉄の新型車両で、2016(平成28)年に最初の発注があり、2018年にデザインや名称が発表されています。

 なお、フランス国鉄は2024年のパリオリンピックを見据えて、「アヴェリア・ホライズン」を2023年から運航する計画です。

【了】

【イギリス鉄道向け】日立と共同開発する欧州最速360km/hの超高速車両ほか

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。