なぜ「空飛ぶ常磐線」…!? 異色機「緑のANA」全貌に反響集まる 緑の“先輩機”を懐かしむ声も

「緑のANA機」の全貌に集まった声

 ANA公式SNSなどで実機を写真で見た人からは、次のような声が聞かれています。
・キレイな緑!
・普通の青よりなんかカッコいい
・「エコボン」の再来?
・緑のANA機再び!
・色が完全に常磐線快速だ!

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羽田空港を出発する「ANAグリーンジェット」(乗りものニュース編集部撮影)。

 ファンから“再来”という声があがった「エコボン」は、2010年から2018年まで、ANAウイングスのターボプロップ機「ボンバルディアDHC8-Q400」の一部に、「ANAグリーンジェット」と同じように、緑色の尾翼をまとった機体のこと。名称に入る「エコ」のとおり、この塗装は、同グループの環境への取り組みを示すものとして行われたものです。ちなみに、「ボン」はボンバルディアではなく、フランス語で「よい旅を」を表す「ボンボヤージュ(Bon Voyage)」から来ているとのことでした。

 また、連想させるといった声が大きく聞かれた「常磐線」は、JR常磐線快速の「E231系電車」のこと。この車体には、「ANAグリーンジェット」の尾翼で使われているような明るい緑と黄緑系の2色を配した帯が刻まれています。

※ ※ ※

 今回就航したのは787-9国際線仕様機「JA781A」。このほか11月からは、787-8国内線仕様機「JA874A」も同様の塗装に塗り替えられ、国内・国際の両路線で中長期的にこの塗装で運用されるといいます。ANAではこの特別機の就航を皮切りに、機内サービスや運航オペレーションの面で、さまざまなサステナブルな取り組みを進めていくとしています。

【了】

【写真】そっくり!?「常磐線快速」&「緑のANA機」を徹底解剖(63枚)

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コメント

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1件のコメント

  1. 昼間の写真が乏しいので全体像が分かりにくい。