カープ電車も派手にしたいんじゃ! サンフレ・広響も フルラッピング化へ資金募る 広島電鉄

サンフレッチェ電車はドリブルしているようなデザインに?

広島電鉄初のクラウドファンディングへ

 広島電鉄が2022年11月1日から、同社初となるクラウドファンディングを開始します。集める資金の主な使途は、ラッピング電車のリニューアルです。

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カープのラッピング電車のリニューアルイメージ(画像:広島電鉄)。

 広島交響楽団、サンフレッチェ広島、広島東洋カープのラッピング電車3両について、それぞれのイメージカラーを配した全面ラッピングにします。これまでは、車体の一部へ球団や楽団のロゴなどを施した部分ラッピングでした。

 目標金額は2660万円で、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて12月23日まで実施。返礼品としてユニフォームやコンサート招待のほか、電車の中古部品や車両撮影会の招待なども用意されています。

 広島市中心部では様々な箇所で大規模な再開発が行われ、まちが大きく生まれ変わりつつある今、当社としても人々を勇気づけられるような、広島の新しいシンボルとなるような電車を作りあげていきたいと考え、当企画の実施を決めました。

 広島電鉄は趣旨を次のように説明しています。

「地元に、人々に愛され続ける楽団・球団で彩った電車をさらに広島のまちにふさわしいものにするため、これまで以上に愛してもらえるような電車になるため、「広島を愛する方の思いをつないでつくる電車」というコンセプトのもと、一人の力ではなく、クラウドファンディングでご支援をいただきながら、生まれ変わる広島のまちを彩るフルラッピング電車を完成させていくことを目的としています」

【了】

【これは目立つ!】ラッピング電車のド派手リニューアルイメージ(画像)

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