「8時間弱の国際線を通路1本の旅客機で運航」の新路線出現へ ヴァージン・オーストラリアが日豪線

来年6月から運航開始予定です。

737-8を全便投入

 ヴァージン・オーストラリア航空が日本への新規就航を正式に決定し、2023年6月28日より、羽田~ケアンズ線を就航する予定です。

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ヴァージン・オーストラリア航空のボーイング737-8(画像:ヴァージン・オーストラリア航空)。

 運航は毎日運航となり、ダイヤは以下の通りです。飛行時間は約7時間45分としています。
・VA28便:羽田21時45分発→ケアンズ翌6時15分着
・VA77便:ケアンズ13時15分発→羽田20時00分着

 使用する旅客機は全便で、737-8を使用する予定といいます。737-8は、ボーイング社の新鋭単通路(通路が一本)の旅客機「737MAX」シリーズのひとつで、同社の最新旅客機とのこと。単通路旅客機でこの距離の国際線を運航するのは、国内ではあまり例のない取り組みともいえます。

 座席構成はビジネス、エコノミーX(足元スペースがより広いエコノミー席)、エコノミーの3クラスで構成されます。機内食はビジネスクラス乗客は無料、エコノミークラス乗客は購入となるほか、お茶・コーヒー・ボトル入の水1本を無料で提供されます。

【了】

【写真】快適性は果たして…?ヴァージン・オーストラリア航空の単通路客席のイメージ(19枚)

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