大雪「コインPも利用控えて」駐車場会社が警告 出せなくなっても“課金されます”

できるだけ外出自粛、外出する場合は積雪対応の装備を充実

 2023年1月23日、国土交通省は大雪に関する緊急発表を行っています。これによると、積雪・降雪時の対応の第一は、「不要不急の外出自粛」です。

 仕事上でも、避けられる外出は避けることは重要かもしれません。その上で、外出する場合の車両の備えが次のように呼びかけられています。

「冬用タイヤ装着、チェーン携行・早めの装着」
「懐中電灯、毛布、作業用の手袋、飲料や食料、スタックをぬけるための砂や専用のラダー、除雪用のシャベル」

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東京都心のコインパーキングに貼られた注意喚起(中島みなみ撮影)。

 雪の少ない地域では、冬用タイヤの準備がなく、降雪時でもノーマルタイヤのまま走行するケースがありますが、目立たない積雪や凍結でも走行不能に陥ることがあります。チェーンを使う場合には、出発前に自力で装着できるかも確認しておくことが必要です。

 国土交通省はこのほかにも、最新の気象や交通の情報を確認して判断することを求めています。駐車でも走行でも、雪の日には特別な注意が必要です。

【了】

【始まった「通行止め」】猛烈な吹雪に見舞われる道路(地図&写真)

テーマ特集「【随時更新】2023年1月大雪による交通機関への影響」へ

Writer: 中島みなみ(記者)

1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。

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