「ヤバ!」思わず二度見な路上のマネキン「まもる君」たちのナゾ 中高年には懐かし? 昔はもっといた
沖縄県の宮古島などには、観光客が見たら思わず二度見したくなるような、キャラが濃過ぎるおまわりさんの立ち人形「まもる君」がいます。インパクト大のマネキンですが、中高年にとっては、ちょっと懐かしさを覚えるかもしれません。
南国、なのにやけに美白!
沖縄県の宮古島などには、観光客が見たら思わず二度見したくなるような、おまわりさんの立ち人形がいます。若い方であれば「ヤバ!」という反応でしょうか。しかし、中高年の方には「懐かしい」と目を釘付けにするかもしれません。彼らの名前は「宮古島まもる君」。やけにリアルで、そして南国にいるにも関わらずやけに美白なマネキンです。
「宮古島にインパクトの強い人形がいる」――。筆者は知人に教えられ、対面したまもる君は、確かに「ヤバ!」でした。彼と1対1で見つめ合うと、眉と目は濃く、微妙に引き締めた口元を持つ表情に、「負けた!」という感情がよぎります。調べてみると、インターネット上にも根強いファンもいるようで、誕生のいわれや肩書、エピソードが記されています。
島内にひっそり立つ程度かと思っていましたが、大型スーパーマーケットに入って、ここでもびっくり。菓子やお酒などの土産物コーナーがあり、「すすむ君」や「いさお君」など兄弟やクローンが紹介されていました。
どうやら設定上、「まもる君」は20人兄弟で、それぞれに名前がついているようです。長男である「まもる君」は宮古島警察の入り口に、唯一の女性兄弟である「まる子ちゃん」と並んで立っています。
宮古空港の土産物店にも、「まもる君ブラザーズ」はしっかりいます。観光ガイドの表紙にもきちんと登場します。
もうこの地域は「まもる君」だらけですが、筆者は彼らから目を離せないのは、懐かしさも覚えたからです。
まもるくんは全員まもるくんのはず🤔
お土産のパッケージで勝手に名前がつけられ、
いつの間にか初めからそうでした。みたいになってるの、なんだかなぁと思う