カーフェリー「えひめ」→「こがね丸」に 佐渡汽船の新船デビュー 上越航路に3年ぶり

4代目こがね丸になります。

直江津~小木航路にデビューする新カーフェリー

 佐渡汽船が2023年4月29日(土)、新カーフェリー「こがね丸」をデビューさせます。直江津(上越市)と佐渡の小木港を結ぶ路線に就航します。

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佐渡汽船にデビューする「こがね丸」イメージ(画像:みちのりホールディングス)。

 新船はもともと、愛媛県と大分県を結んでいた宇和島運輸の「えひめ」で、2022年6月に引退し、佐渡汽船が購入しました。船名の一般公募を経て、「こがね丸」(4代目)に決定。塗装も佐渡汽船の仕様になっているようです。

 直江津~小木航路にカーフェリーが投入されるのは3年ぶりです。同航路には2015年に高速双胴船「あかね」が就航したものの、2020年に経営改善などのため売却。それ以前からジェットフォイルの運航になっており、地元からもクルマを載せられるカーフェリーの導入が求められていました。

「こがね丸」就航にともない、佐渡汽船は佐渡発・直江津発の特別価格の就航記念ツアーなどを発売しています。

【了】

【あれ、最近まで瀬戸内海にいた…】新カーフェリー「こがね丸」の正体(画像で見る)

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