「しまなみ海道~松山道」やっとつながる?「今治道路」一部区間が2026年開通へ

全通すれば、下道へ下りずに尾道~松山が結ばれます。

10.3kmのうち約半分の開通にめど

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尾道と今治をむすぶしまなみ海道(画像:写真AC)。

 国土交通省 松山河川国道事務所は2023年4月26日(水)、今治市内で整備が進められている高規格道路「今治道路」について、今治朝倉IC~今治湯ノ浦IC間の5.7kmの開通予定を「2026年度」と発表しました。

 この道路は、今治ICで終点となっている西瀬戸自動車道(しまなみ海道)と、松山道のいよ小松JCTをむすぶ「今治小松自動車道」のうち、未開通区間の10.3km。全通すれば、本州から松山道まで、丸ごと高速道路でつながることとなり、整備前と比べ尾道~松山の所要時間は34分短縮される見込みです。

 これまでは、国道196号今治バイパスがその機能を果たしていましたが、市街地で信号が連続するほか、一部2車線のままとなっていました。

 事業化は2001年。暫定2車線の盛土および橋梁部で、残る開通めど区間は今治~今治朝倉の4.6kmとなります。

 現場では先行着手の橋梁部がすでに橋桁架設まで進み、盛土部もおおよその姿まで構築されてきています。同事務所は「引き続き、早期開通に向け、事業を推進してまいります」としています。

【了】

【「今治道路」ルートと工事状況】

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コメント

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2件のコメント

  1. お!やっと開通するんだ!っと思って喜んだのつかの間、2026年に半分開通って事ですか。そうですか。
    いつになったら下道に降りなくて良くなるのかなぁ、、

  2. 金払って遠回りするアホがいるのか?