京急線「平和島」の成長が止まらない!“駅直結”複合施設を開発へ 昨年のダイヤ改正で本数も増

品川も横浜も羽田空港も近い!実は高いポテンシャル。

駅前中心拠点となる複合施設が2026年開業

 京浜急行電鉄は、京急本線・平和島駅で高架下と隣接社有地を活用し、駅前中心拠点となる複合施設を開発します。これは同社が2023年7月12日(水)に発表したもので、複合施設の開発に合わせて駅北側に新改札と歩行者動線を整備し、品川方に賑わいを創出する計画です。

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京急の車両(画像:写真AC)。

 複合施設は5階建ての平屋建ての2棟構成で、延床面積は約4900平方メートル。1~2階に店舗「ウイングキッチン平和島(仮称)」、3~5階に賃貸住宅(30戸)が入る見込みです。2024年5月に着工し、2026年上期の竣工・開業を目指します。
 
 平和島駅には快特こそ停車しないものの、特急とエアポート急行、普通が停車します。2021年の1日平均乗降人員は3万6555人で、コロナ禍前までは駅利用者数が増加傾向にありました。品川や横浜、羽田空港に近く、駅周辺には平和の森公園や大森ふるさとの浜辺公園があります。
 
 2022年11月のダイヤ改正では快特の一部が特急に変更されたことで、停車本数が増加し、利便性が向上しました。京急では今後さらなる居住者や来街者の増加が期待できるとしています。

【了】

【これが進化する平和島駅のイメージです】

テーマ特集「【特集】生まれ変わる街 駅前にタワマン…全国「駅前再開発」事情」へ

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