海自の「新型補給艦」イメージ明らかに ビッグサイズで外観も大変化!
アメリカ海軍の補給艦に似てる?
2024年度予算の概算要求に「新型補給艦の建造」
防衛省は2023年8月31日(木)、2024年度予算の概算要求を発表。その中で、「新型補給艦」の建造費として825億円を盛り込みました
海上自衛隊は現在、燃料や物資を補給する補給艦として「とわだ」型3隻、「ましゅう」型2隻の計5隻を保有。全てが護衛艦隊の「第1海上補給隊」に配備されています。
新たに計画されている新型補給艦の基準排水量は1万4500トンとなり、「ましゅう」型の1万3500トン、「とわだ」型の8100トンより大型化する見込み。世界中で行動するアメリカ海軍の補給艦艇よりは小さいものの、海自では最大級になります。
新型補給艦は、あらゆる事態で護衛艦の任務を継続可能にするため、洋上における後方支援能力を強化した艦とする方針です。
防衛省が公表した新型補給艦のイメージ画像を見ると、これまでの「ましゅう」型や「とわだ」型と違って艦橋が船体前部にあり、アメリカ海軍が運用しているサプライ級高速戦闘支援艦に似たデザインになっています。
【了】
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