災害不通の「小湊鉄道」早期復旧に向け「鉄道災害調査隊」現地へ JRTTの特別チーム2回目の派遣

創設以来、2回目の派遣です。

台風で多数の被害

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小湊鉄道(画像:写真AC)。

 鉄道・運輸機構は2023年9月22日(木)、台風で被災した千葉県のローカル私鉄「小湊鉄道」について、早期復旧のため、鉄道災害調査隊を派遣します。

 小湊鉄道は、JR内房線の五井駅から、房総半島の内陸部へ向かう路線。9月8日からの台風13号で、土砂流入や倒木、法面崩れなどが相次ぎ、現在も月崎から先が運休となっています。

 月崎~養老渓谷は復旧まで「1か月程度」、養老渓谷~上総中野は「時期未定」となっています。その先の「いすみ鉄道」でも運休が続いています。

 鉄道災害調査隊は11時に現地へ到着。どれくらい被災し、どんな復旧方法があるのかを調査検討し、鉄道会社等に助言を行います。

 鉄道災害調査隊は2023年6月に創設されました。さっそく同月に、大井川鐵道の被害調査に出向き、現地調査を行いました。今回で、2回目の派遣となります。

【了】

【画像】えっ…!これが小湊鉄道の「被災状況」です

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