福井鉄道「やっぱり急行走らせます」昼間の急行が「怒涛の19駅通過」で爆速臨時運転へ
途中停車駅はわずか2駅!
途中停車駅はわずか2駅!
福井鉄道は2023年9月28日(木)、ダイヤ改正で急行を大幅に減らすのに対し、「昼の2往復だけ臨時でしばらく走らせる」ことを発表しました。
以前に発表された10月14日予定のダイヤ改正内容は「利用状況の変化、運転士の負担軽減」を理由に、主に減便がおこなわれるとしています。特に、日中の急行は取りやめ。30分間隔のダイヤとなります。また始発列車が遅くなり、終電が早くなります。
しかし、ダイヤ改正後も、11月末まで、臨時の急行が運行されることとなります(一部日運休)。たけふ新を10時台・13時台に発着する、福井駅までの計2往復です。
さらにこの列車、通常の急行よりも停車駅が少なく、途中は神明と福井城址大名町しか止まりません(通常は北府・家久・西鯖江・水落・神明・浅水・ベル前・赤十字前、以降各駅停車)。この臨時急行は神明を出ると、鳥羽中・三十八社・泰澄の里・浅水・ハーモニーホール・清明・江端・ベル前・花堂・赤十字前・商工会議所前・足羽山公園口と、怒涛の12駅連続通過となります。所要時間は、通常の40分に対し、36分と短縮されています。
この臨時急行の運転理由について、福井鉄道は「お客様にご不便をお掛け致しますことから」と説明しています。
【了】
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