“世界最硬の戦車”との評価もあるイスラエルの「メルカバ」武装勢力に撃破される!その方法とは

ごく単純な戦法だった。

戦車の弱点! トップアタックの脅威

 イスラエル政府がパレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」との戦争状態を宣言した2023年10月7日、同組織の攻撃で破壊されたと思われる、イスラエル国防軍の主力戦車「メルカバ」の映像がX(旧:Twitter)で投稿されました。

Large 20231010 01
走行する「メルカバ」戦車(画像:イスラエル国防省)。

 これまで、「メルカバ」は乗組員の生存性に重きを置いた、世界的にみても防御を重視した堅牢な戦車として知られていました。成形炸薬弾に対する防御力を強化した中空装甲や、「ベリーアーマー」という車体底部への地雷攻撃を想定した装甲を装備しているほか、対戦車ミサイルやロケット弾から車両を守るために、レーダーで探知し、散弾を発射する「トロフィー」というアクティブ防護システム(APS)も「メルカバ Mk4」から搭載されています。

 撃破された「メルカバ」は、そのMk4とみられています。撃破方法もXには投稿されており、ドローンから対戦車ロケット弾を投下したトップアタックであったことが明らかになっています。戦車の車体上部は装甲が薄い部分になっており、ナゴルノ・カラバフ紛争やロシアによるウクライナ侵攻でも、ドローンによるトップアタックにより戦車が撃破された事例があります。今回もその有効性を証明する形となりました。

 なお、動画の分析を行った専門家などの見解によると、攻撃された「メルカバ」は、「トロフィー」などの防御システムが起動しておらず、不意を突かれた形で撃破されたとされています。

【了】

※一部修正しました(10月10日18時15分)。

【そんなところにハッチが!?】戦車としては珍しいハッチの位置とは(写真)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス