大公開!異色の新駅「箕面船場阪大前」 北大阪急行「箕面延伸」唯一の途中駅 「ホームの小さな壁はなんですか?」
箕面の子供たちも興味津々
この日は、箕面東小学校3年生の現場見学の様子も公開されました。これは2022年度から箕面市立の小・中学校を対象に行われている取り組みのひとつで、今まで12校、1149名の児童・生徒が箕面萱野駅や箕面船場阪大前駅の様子を見学しています。
小学校の社会科の授業でも、北大阪急行の延伸について学んでいる児童たち。質問タイムには「どんな電車がくるんですか?」や「ホームの小さな壁はなんですか?」などの質問が飛びだしていました。
なお、ホームの小さな壁とは可動式ホーム柵のこと。ホーム柵があることでホームからの転落を防ぎ、より安全に駅を利用できるという説明にみんな真剣に耳を傾けていました。「できる前の駅が見られて楽しかった」「便利になるのが楽しみ」など感想を言っていました。
この延伸線の開業に合わせ、千里中央を中心としていた路線バス網も箕面萱野駅を中心に再編されます。箕面市内各地から北大阪急行の各新駅に、ひいては大阪中心部にアクセスしやすい交通網やまちづくりが進んでいます。
【了】
Writer: 鶴原早恵子(鉄道好きライター)
大人になってから急に鉄道が好きになったフリーライター。地元・京都中心に、時間ができればあちこち乗り&撮りに行きます。駅で行き交う列車や人を眺めているだけで元気が出てくる。ローカル路線、海が見える路線・駅、駅カフェが好き。
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