首都圏「特大直通ネットワーク」が誕生!影響は西日本まで!? 相鉄・東急直通線は何を変え、どう進化するのか

2023年は「相鉄・東急直通線」が開業し、神奈川県から東京都、埼玉県に至る広大な直通ネットワークが形成されました。早くも2024年春にはダイヤ改正が予定されており、変化が生じそうです。

影響や利用状況は?2024年春にダイヤ改正へ

 新線の開業は新幹線にも影響を及ぼし、東海道新幹線では2023年3月のダイヤ改正から新横浜始発・新大阪行きの臨時「のぞみ」の運行が開始されました。それに先駆けて「東急線から新幹線へ。」と題したプロモーションも始まり、JR東海やJR西日本、阪急電鉄も参加。地域を越えた鉄道会社の連携が見られました。

 東武東上線から新横浜駅までの直通列車を運行する東武鉄道も、ダイヤ改正の特設サイトを開設し、「新横浜駅まで乗り換えなし」をアピールするなど、新横浜駅の重要性が高まっています。

 

 ただ、開業から半年以上が経った東急電鉄は2023年11月、東急新横浜線の輸送人員が当初計画の約7割にとどまっていることを明らかにしました。定期外旅客については、新幹線利用者が転移したことや新横浜駅周辺のイベント需要で堅調なものの、定期旅客が当初の想定に及んでいないそう。利用が定着するまでには約3年を見込んでいるといいます。

 

 東急電鉄では今後、新駅として開業した新綱島駅周辺の再開発により、新横浜線の利用者が増加することを期待しています。新綱島駅周辺では、駅直結の複合施設「新綱島スクエア」が2023年12月から順次開業しています。

 

 相模鉄道は、2023年度上期における相鉄新横浜線の1日あたりの輸送人員が約7.9万人だったと公表しました。計画値の約8.4万人には及びませんでしたが、需要が定着する2026年度以降は約13.5万人に増加すると予測しています。

 

 相鉄・東急直通線では2024年3月に輸送状況を踏まえたダイヤ改正が予定されており、近く概要が発表されるとみられます。東急電鉄によると「これまで足りなかった部分を補う」ような改正になるそう。どのような変化が生じるのか注目されます。

【了】

【画像】スゴすぎ!これが「特大直通ネットワーク」の路線図です。

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