国内初公開!! JALの新型国際線主力機「A350-1000」機内に潜入! 全クラス圧巻の”本気仕様”とは
全クラス最強の出来かも!
全13機を導入予定
JAL(日本航空)が2024年1月24日より運航を開始する次世代長距離国際線主力機「エアバスA350-1000」の外観・客室が15日、国内で初めて報道陣に公開されました。この機は同社にとって、20年ぶりに導入する長距離国際線主力機です。
A350-1000は、JALの現在の国内線主力機「A350-900」の胴体延長タイプになります。同社では現在おもに欧米などの長距離路線を担当しているボーイング777-300ERの後継機として、最終的にこの機を全13機導入予定です。最初の担当路線は羽田~ニューヨーク線で、1月14日には、2号機もすでに到着しています。
今回公開されたのはA350-1000初号機「JA01WJ」。この機は、赤い文字で大きく「A350-1000」と描かれた特別デザインとなっており、2019年に導入されたA350-900の初号機「JA01XJ」の特別デザインと親和性のあるフォントが採用されています。
客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで239席を設置。機内はこれまでのJAL国際線し仕様機から全面的に刷新が図られており、姉妹機であるA350-900などに採用されている国内線最新仕様のデザインを意識した、「日本の伝統美」をモチーフにしたインテリアとしています。
客室開発担当者によると、この客室の開発には約5年を要したとのこと。「お客様のニーズの多様化を踏まえ、お客様に機内での過ごし方を”デザイン”していただくことが、A350-1000の客室コンセプトです」と話します。
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