JAL、20年ぶりの新国際線主力機「エアバスA350-1000」まもなく2機体制に どんな変化が?
機内はすごい…というかエグいです!
JL5便・JL6便が毎日A350-1000に
JAL(日本航空)の次世代国際線主力機「エアバスA350-1000」の2号機(機番:JA02WJ)が、2024年1月26日より運航を開始します。A350-1000の初号機は、1月24日に羽田~ニューヨーク線でデビューしました。この2号機の運航開始によって、2月1日から同路線のJL5便・JL6便が毎日A350-1000による運航となります。
A350-1000はJALの現在の国内線主力機「A350-900」の胴体延長タイプにあたり、同社にとって、約20年ぶりに導入する長距離国際線むけ主力機です。現在おもに欧米などの長距離路線を担当しているボーイング777-300ERの後継機として、全13機が導入される計画です。
A350-1000の客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで239席を設置。客室は全面的に刷新が図られており、姉妹機であるA350-900などに採用されている国内線最新仕様のデザインを意識した、「日本の伝統美」をモチーフにしたインテリアとなっているほか、上位クラスには同社初となる個室型座席を採用しています。
2号機は1月14日に羽田空港に到着した機体です。同社では今後さらに3号機を受領し、A350-1000を羽田~ニューヨーク線に加え、羽田~ダラス・フォートワース線に投入することを決定しています。
【了】
※当初「2号機は2月1日就航」と掲載していましたが、24日にJAL側から「2号機の就航日が前倒しとなった」との情報の更新があったため、それにあわせて追記・修正しました(1月24日17時15分)。
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