さよなら特急街道…JR北陸本線の記念きっぷ発売! 特急券は“特別な”2様式 入場券32枚セットも登場
JR西日本が「ありがとう北陸本線(敦賀~金沢)記念きっぷ」を発売。
料金券セットと入場券セットを発売
2024年3月16日、北陸新幹線の延伸開業にあわせて、並行するJR北陸本線の敦賀~金沢間が第三セクターのハピラインふくいとIRいしかわ鉄道に移管される予定です。これを踏まえ、JR西日本が「ありがとう北陸本線(敦賀~金沢)記念きっぷ」の料金券セットと入場券セットを発売しています。
料金券セットは、特急「サンダーバード」の主な運行区間である大阪~金沢間の自由席特急券2枚と、オリジナル台紙の組み合わせです。
自由席特急券は、金沢行きが常備券、大阪行きが補充券の様式です。特別企画乗車券の扱いで販売されるため、通常の自由席特急券とは払い戻しや変更などのルールが異なります。
台紙は北陸本線を駆け抜けた特急列車の写真や行先表示がデザインされます。価格は、大阪~金沢間の自由席特急料金往復と同額の4840円です。
入場券セットは、敦賀から金沢までの全32駅の入場券(硬券)とオリジナル台紙の組み合わせ。価格は、5300円です。
販売は、両セットとも数量限定、JR西日本のネットショップ「DISCOVER WEST mall」で3月10日まで。また、料金券セットは8日まで、敦賀~金沢間の主要9駅の窓口でも取り扱われます。
きっぷの有効期間は、2024年3月15日までです。
【了】
コメント