新幹線の旅にぴったり!? 「N700Aの窓」30%配合のスーツケース登場! 座席生地や車両アルミした“逸品”がスゴい
東海道新幹線の車両の廃材を活用したスーツケースが登場しました。
東海道新幹線N700Aの廃材を活用
かばんの製造などを手掛けるエースラゲージ(大阪市中央区)が、新幹線車両の廃材を活用したスーツケースを開発し、2024年3月12日から先行予約販売をしています。
商品名は「N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース」です。東海道新幹線で使われていたN700A普通車の窓・座席生地・車両アルミを活用しています。
ポリカーボネート製の窓は粒状(ペレット)に加工し、強度を保つバランスとなる30%を本体シェルに配合。
座席生地は、スーツケース内装のファスナーポケットと、「青春18きっぷ」のような横長のきっぷも入るチケットホルダーとして再利用しています。
車両から取り出されたアルミ素材は、N700Aを象徴する2本のラインと車両のシルエットをモチーフにしたバッジに加工しています。
サイズ・重量・容量は、飛行機の機内に持ち込める「CABIN」が高さ54×幅36×奥行24cm・3.1kg・35L、預け入れとなる「MIDDLE」が高さ64×幅45×奥行26cm・3.7kg・61Lです。
商品は日本製。簡単なスイッチ操作で不用意な走行を防ぐキャスターストップ機能や、海外旅行時に空港で荷物を預けるときに役立つTSロックも搭載しています。
カラーは、東海道新幹線にちなんでホワイト・ブルーの2種類。一般販売予定価格(税込)は、CABINが6万8200円、MIDDLEが7万1500円です。
応援購入サービス「Makuake」では、3月12日から先行予約販売を開始。15日時点で「超早割」と「早割」が早くも終了していますが、10%安い「Makuake割」が一部残っています。5月7日にプロジェクト掲載終了、5月下旬からリターン配送が始まる予定です。
【了】
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