大分道へ短絡!「中津日田道路」24日延伸 トンネルくぐり青の洞門&耶馬渓がより近く

地域高規格道路「中津日田道路」が青の洞門・羅漢寺ICまで延伸します。

青の洞門・羅漢寺ICまで延伸

 中津日田道路の田口IC~青の洞門・羅漢寺IC間5.3kmが、2024年3月24日15時に開通します。

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建設中のときの中津日田道路(三光本耶馬渓道路)下屋形地区(画像:国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所)。

 中津日田道路は、大分県の中津市と日田市を結ぶ計画延長約50kmの地域高規格道路です。中津港を起点とし、東九州道の中津ICを経て大分道の日田IC付近までを結びます。

 現在は中津港~中津IC~田口IC間12.8kmと、本耶馬渓IC~下郷交差点間10.0kmの2区間が開通しています。

 24日に開通するのは、中津市内の田口ICから青の洞門・羅漢寺ICまでの区間(本耶馬渓耶馬溪道路の一部)です。道路は2車線・通行無料で整備されます。田口ICから西へ延伸する形となり、途中、八面山トンネル(1834m)や青の洞門トンネル(1335m)を通過します。

 開通すると、東九州道から青の洞門や羅漢寺、耶馬渓方面のアクセス性が向上します。

 なお、中津日田道路はこのほかの区間も事業が進められており、全線が開通すると中津市~日田市間の所要時間は未整備時より30分ほど短い約45分で結ばれる見込みです。

【了】

【地図】大分道の抜け道?「中津日田道路」の計画ルートを地図で見る

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