「空の足はヘリだけの国」に航空券1枚で行ける!? 再チェックインなしの一気通貫サービス実現

ドバイ~モナコ間でスムーズな乗り継ぎが可能に。

正規の航空路線+支線も一気通貫?

 アメリカを拠点に都市部の航空輸送サービスを提供するブレード・エア・モビリティ(ブレード社)は2024年5月15日、ドバイのエミレーツ航空と提携し、ドバイ~モナコ間でのシームレスなフライト予約を実現すると発表しました。エミレーツによるドバイ~ニース間のフライトと、ブレード社によるニース~モナコ間のヘリコプターによるフライトを単一のチケットとして通年販売するものです。

 

Large 20240521 01
エミレーツ航空のエアバスA380(画像:エミレーツ航空)。

 ブレード社は、ニューヨークをはじめとする米国内や海外で、混雑する陸上交通を回避する効率的な航空交通のプラットフォームを提供しており、マンハッタン~JFK空港・ニューアーク空港、カナダのバンクーバー~ビクトリア、欧州のニース~モナコで定期運航を行っています。

 モナコはカジノやF1グランプリ、コートダジュール海岸など、富裕層が集まる場所として知られますが、最寄りの空港であるニース国際空港からはヘリコプターが唯一の空の交通手段となっています。ブレード社は昨年6月、モナコのモンテカルロ・ヘリポートで専用ラウンジを開設したところです。

 今回の両社の提携により、エミレーツ便を利用してモナコに向かう旅客は、ニース空港での乗り換え時に荷物の再チェックインを行うことなく最終目的地まで搭乗できるようになります。復路のニース空港では、通常の旅客用施設とは別のヘリパッド隣接施設でセキュリティーチェックと税関手続きを行ったあと、エミレーツの搭乗ゲートまで直接誘導されるため、ターミナル内での混雑を回避できるといいます。

 ブレード社は、こうした旅客輸送サービスのほか、病院向けの臓器輸送サービスも手掛けており、将来的には電動垂直離着陸機(eVTOL)を導入してより効率的な輸送を実現する計画のようです。

【了】

【画期的!?】ブレード社の輸送イメージ。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス