絶好調の宇都宮ライトレール「西側延伸」に動きアリ 新たな停留所どこにできる? 市が地質調査を実施
今後のスケジュールは?
市は今後、道路空間再編の検討や需要予測と並行して停留場の位置などが確定する方針。JR宇都宮駅西口や桜通り十文字付近には、LRTとバスなどを乗り継げる交通結節点機能を設ける想定です。
西側延伸で特筆されるのが、JR宇都宮駅の横断方法です。東口から駅の北側へ高架で迂回し、ホテルメッツの北側付近で新幹線高架をくぐる形で在来線を横断することが想定されています。LRTの線路が、高架の新幹線と地上の在来線の間に挟まる珍しい構造になる見込みです。
今後は、2025年度に軌道事業の特許申請、2030年代前半の開業を目指し、各種手続きが進められる予定です。
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