JALの旧主力機「最後のフライトでパイロットが使った貴重アイテム」販売へ「この世に一つしかない一点もの」
JALが2024年11月26日から、ボーイング777シリーズの退役フライトで実際にパイロットが持ち込んだ「フライトプラン」原本を販売しています。個数は7個(退役機7機分)で、抽選販売とのことです。
1点30万円
JALが2024年11月26日から、ボーイング777シリーズの退役フライトで実際にパイロットが持ち込んだ「フライトプラン」原本を販売しています。個数は7個(退役機7機分)で、抽選販売とのことです。
この商品は、7機のボーイング777の退役フライトで使用されたフライトプラン(飛行計画)の原本を、キャビンウィンドウ(客室窓)で挟んだ記念品です。価格は一点30万円で、JA701J、JA702J、JA703J、JA709J、JA710J、JA752J、JA8944、計7機の退役機が対象となっています。
フライトプランは実際に運航乗務員がコックピットに持ち込んだもので「各機番に対してこの世に一つしかない一点もの」とのこと。「直筆の書き込みや折り目などもそのままの状態でご用意しています」といい、フライトプランをさらに楽しめるよう、現役の運航管理者が一から作成した解説書も同封されているとのことです。
JALのボーイング777は「ジャンボ・ジェット」こと747シリーズに代わるような形で、同社の大型主力機として運用されてきたモデルです。同社ではこれまで、標準型の777-200、胴体延長型の777-300、そして今回退役する777-200をベースに航続距離を延長した777-200ER、これに加え胴体延長と航続距離延伸を図った777-300ERの4タイプを保有してきました。現在は777-300ERを除き、全機が退役しています。
【了】
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