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2人掛け座席の列車を見分ける方法

 さてこうして電車でレジャーに出かけるなら、車両もロングシートではなく、前を向いた2人掛けの座席がいいですよね。京急では主に「快特」で、追加料金無しで乗れる2人掛け座席の車両が使われます。ただ「快特」でも、ロングシート車が多いことに注意が必要です。

 しかし実は、2人掛け座席の車両を使う「快特」を見つける方法があります。2人掛け座席の車両は2100形といいますが、この車両は都営地下鉄に直通できないため、泉岳寺駅か品川駅止まりです。つまり、都営地下鉄に直通する青砥駅方面発着の「快特」はロングシート、泉岳寺・品川駅発着の「快特」は2人掛け座席の可能性が高いのです。

 マグロや海を楽しみに行く際は、「快特」の始発駅、終着駅に注目です。

【了】

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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