JR東日本豪華列車は「四季島」に決定 その由来は古墳時代に
JR東日本が2017年から運転を計画している豪華クルーズトレインについて、列車名が「四季島」に決定。その由来をたどってみると、長い日本の歴史がありました。
由来は「日本」の異称から
2014年10月7日(火)、JR東日本は同社が2017年からの運行を計画している豪華クルーズトレインについて、名称を「四季島(しきしま)」と発表しました。
「四季島」という列車名は日本の異称である「敷島」が元になっており、そこへ「美しい四季と伝統を感じながらの旅を連想させ、時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」という想いを込めたといいます。
またこの「四季島」には、「TRAIN SUITE(トランスイート)」というサブタイトルが与えられています。この列車がJR東日本のフラッグシップトレインであり、全室がスイートルームであることが由来です。
シンボルマークは「『ひと』『もの』『こと』の象徴である三本の線が四季を意味する「4つの節目」を巡り戻ってくるデザイン」で、美しい四季と伝統を感じるクルーズの旅を表現しています。
マークのデザインは、このクルーズトレインのインテリア・エクステリアデザインを手がけた、奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」によるもの。奥山氏はイタリアの高級スポーツカー「フェラーリ」や秋田新幹線E6系、北陸新幹線E7/W7系、また山手線の次期車両E235系などのデザインも手がける人物です。
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