「ICOCA」約11年で1000万枚到達へ 記念キャンペーン実施
JR西日本の発行するICカード乗車券「ICOCA」がまもなく、登場から約11年で発行1000万枚を達成する見込みです。これを記念しプレゼントなどのキャンペーンが実施されます。
およそ11年で発行枚数20倍に
JR西日本が発行するICカード乗車券「ICOCA」について、その発行枚数がまもなく1000万枚に達する見込みであることから、「ありがとう1,000万枚!! ICOCAキャンペーン」が実施されます。
「ICOCA」は2003年11月1日、JR西日本の近畿圏253駅で運用がスタートしました。同年11月末時点では約52万枚だった発行枚数は、10年2ヶ月後の2014年1月末には約891万枚へ増加。そしてもうすぐ、およそ11年で1000万枚へ到達することになります。
この間、「ICOCA」を発売する鉄道会社はJR西日本のみならずJR四国、近鉄、京阪へと拡大。利用可能な駅の数も、当初の253駅から4492駅に大きく増えています(2014年1月末)。利用できる店舗も2005年10月1日の時点ではわずか8つでしたが、2013年8月末には全国およそ23万店舗にもなりました。
またカモノハシをモチーフにしたキャラクター「イコちゃん」も人気を集め、JR西日本の駅売店ではそのグッズをよく見かけます。ちなみに当初、「イコカモノハシ」と呼ばれていました。
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