導入が見送られた幻の「飛鳥」ナンバー 明暗を分けた理由とは

2014年11月17日から「ご当地ナンバー」第2弾の導入が始まりましたが、今回それが見送られた地域が1ヶ所だけあります。奈良県の「飛鳥」です。しかし「飛鳥」の落選理由と同じ状況ながら今回、導入が実現した地域もあります。どういうことなのでしょうか。

29種類になった「ご当地ナンバー」

 自動車の「ご当地ナンバー」第2弾が、2014年11月17日から導入されました。「ご当地ナンバー」は2006年10月10日から導入が始まり、その第1弾で誕生したナンバーの地域名は以下の19種類です。

・仙台(宮城県)

・会津(福島県)

・那須(栃木県)

・高崎(群馬県)

・つくば(茨城県)

・成田(千葉県)

・柏(千葉県)

・川越(埼玉県)

・諏訪(長野県)

・金沢(石川県)

・伊豆(静岡県)

・富士山(静岡県、山梨県)

・岡崎(愛知県)

・豊田(愛知県)

・一宮(愛知県)

・鈴鹿(三重県)

・堺(大阪府)

・倉敷(岡山県)

・下関(山口県)

 そして今回導入された第2弾は、以下の10種類です。

・盛岡(岩手県)

・平泉(岩手県)

・郡山(福島県)

・前橋(群馬県)

・川口(埼玉県)

・越谷(埼玉県)

・杉並(東京都)

・世田谷(東京都)

・春日井(愛知県)

・奄美(鹿児島県)

 実は「ご当地ナンバー」第2弾では、実現しなかった地域名がひとつだけあります。奈良県の「飛鳥」です。なぜこれだけ実現しなかったのでしょうか。

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