車内販売を「出会いの場」へ 山陽新幹線で「走る日本市」始まる

近年、車内販売は衰退傾向が伝えられていますが、そうしたなか山陽新幹線では車内販売を「商品提案の場」として捉え様々な取り組みを実施しており、5月25日からは「走る日本市」が始まりました。第1弾は「山口県」です。

必要なものを買ってもらうだけでなく

 山陽新幹線での車内販売で、2015年5月25日(月)から「走る日本市」が始まりました。1716年に創業した奈良の老舗、中川政七商店と協力して商品を企画。「土産もの」を切り口にその土地のものづくりを伝え、これまでにない「特別なお土産」を乗客に届けるとしています。

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ワゴンは山口県萩市の大漁旗メーカーで染めた実物の大漁旗で装飾(写真提供:ジェイアール西日本フードサービスネット)。

 その第1弾は「山口県」で、「柳井縞 名刺入れ」7000円や「(走る日本市セット)獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 WASARA 猪口」850円、「フロートナツミカネード」1080円、「ふくハンカチ」1300円、「走る日本市ふきん 山口」500円の5アイテムが扱われます(価格は全て税込み)。第2弾は福岡県、第3弾は石川県、第4弾は岡山県の予定です。

 昨今、駅ナカの充実などで衰退傾向にある車内販売。そうしたなか山陽新幹線では「車内で必要な物を売る」ことに加え「車内で魅力的な商品をご提案する」という方向性が打ち出され、沿線の特産である熊野筆や倉敷デニムを扱うといった取り組みを実施。「車内を旅行者と地域の特産品との出会いの場」(ジェイアール西日本フードサービスネット)にするとしています。

【了】

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