【今日は何の日?】「セノハチ」誕生

山陽鉄道(現・JR山陽本線)の糸崎~広島間が開通し、「セノハチ」に列車が走り始めました。

 1894(明治27)年の6月10日。山陽鉄道(現・JR山陽本線)の糸崎~広島間が開通し、「セノハチ」に列車が走り始めました。

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上り貨物列車は急勾配を克服するにあたり、最後尾に補助機関車を連結する。

 山陽鉄道は当時、勾配を10‰までに抑える方針で敷設されましたが、広島県内の瀬野~八本松間は建設費の問題から22.6‰の急勾配が連続。同線随一の難所になりました。

 現在も東京方面へ向かう上り貨物列車は、この坂を越えるにあたり最後尾に補助機関車を連結しています。

【了】

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