平日も乗客増 北陸へ定着する「新幹線」

北陸新幹線は金沢延伸開業以来、土休日と比べ平日の利用が少ないことが課題でしたが、いま、平日の乗客も徐々に増加。対し、競合する航空路線は利用客が減少。「北陸」にいま、新幹線が定着しつつあります。

「平日」が課題だった北陸新幹線

 今年の3月14日に北陸新幹線が金沢駅まで延伸開業し、3ヶ月。JR西日本は6月15日までの利用状況が、前年の在来線特急時代と比較し325%に達していることを明らかにしました。この間、約246万人が北陸新幹線を利用したといいます(数値はすべて上越妙高~糸魚川間の利用状況)。

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金沢駅に停車する北陸新幹線のW7系(2015年2月、恵 知仁撮影)。

 JR西日本によると、前年比の利用状況は開業後1ヶ月間(4月13日まで)が293%、2ヶ月間(5月18日まで)が310%、そして3ヶ月間(6月15日まで)が325%と、次第に利用が増えているといいます。

 北陸新幹線は延伸開業後、観光を目的にした土曜・休日の利用が多く、当初の1ヶ月間は平日が1日あたり約2万3000人、土休日は約3万人という利用状況。平日の乗客が少ないことがひとつの課題でした。しかし、その様相が変化。平日もビジネスを中心とした利用が徐々に増加しており、それが数値の伸びに繋がっているとJR西日本は考えているそうです。

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