平日も乗客増 北陸へ定着する「新幹線」

北陸の「日常」になる新幹線

 JR西日本の真鍋社長は6月18日(木)の会見で、次のように述べています。

「地元では、出張の際に北陸新幹線をご利用いただき、繰り返しご利用いただいている方々も増えているという声もお聞きしており、それも平日のご利用が増えてきた一因であると思われます」

 これに対し、北陸新幹線延伸後の航空路線(羽田~富山・小松線)についてビジネス客の落ち込みが目立ち、搭乗者数が最大で約4割減少していると6月14日(日)、共同通信が伝えています。

 JR西日本は平日の利用をさらに増やすため、ビジネスに便利なネット予約サービスのPR強化やネット・カード会員の入会促進、また平日の利用も多いシニア世代、訪日外国人旅客の獲得などに取り組んでいくとしています。

 いつかは終わる“開業ブーム”、季節などによって波のある観光需要。そうしたなか、ビジネスを中心に平日の需要を増やしつつある北陸新幹線。延伸開業から3ヶ月を経ていま、「北陸」に定着しようとしています。

【了】

この記事の写真一覧

Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

最新記事

コメント