最新“モテグルマ”事情に見えるクルマ熱復活の兆し 証明するイギリスの歴史

「彼&夫に乗ってほしい車のボディタイプ」について、アンケートの結果が発表されました。1位「ミニバン」、2位「SUV」は実用性重視とされる女性らしいものかもしれませんが、そこには合わせて、ある兆候も見られます。日本の“クルマ熱”、復活です。

実は健闘している最下位とブービー

 2位のSUVに関しては、女性人気が高いのは20年以上前からの定番現象。女性は安全・安心志向が非常に強く、車高が高くて見晴らしが良く頑丈そうなSUVが支持されるのはいつものことです。最強のモテグルマは、10年以上前からメルセデス・ベンツ「Gクラス」と決まっています。

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高級SUVのメルセデス・ベンツ「Gクラス」(右)とレンジローバー(2013年1月、清水草一撮影)。

 では、最下位のオープンカーとブービーのクーペはどうでしょう。

 まず、これらのクルマに実際に乗った経験のある女性は極めて少数です。特にオープンカー経験者はほんの一握りで、単なる想像で「人に見られるのが恥ずかしい」という意識が働いていることは間違いありません。

 が、この「恥ずかしい」という意識は、容姿に自信のない女性ほど強く、逆に美女ほど弱くなる傾向があります。また、美女ほどオープンカーに乗った経験があり、あるいは初体験でも、すぐに「こんなに気持ちいいんですね!」というポジティブな反応になります。個人的な経験に基づいていますから、根拠は薄弱ですが……。

 つまりオープンカーがモテないというのは、正確には「容姿に自信のない女性にはモテない」「髪型でなんとかカバーしているので、それが風で崩れるのは絶対困るという女性に嫌われる」と言うべきでしょう。

 また、オープンカーとクーペを合計すると約10%になり、コンパクトカーを上回ります。配偶者を意識したアンケートにもかかわらず、経済性よりカッコがわずかに優ったのは、クルマ熱復活の兆しです。

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