羽田空港にペンライトの天の川 子どもたちを見送る JAL
いつか日本へ帰れますように
ペンライトで見送られたホノルル行きJL80便では、このほかにも七夕イベントが実施されています。
チェックインカウンターには笹が飾られ、乗客たちが願い事を書いた短冊をそこに吊しました。短冊の内容には「みんなが健康でいられますように」といった普遍的なものもあれば、「いつか日本へ帰れますように」という国際線ターミナルらしいものも。笹と短冊はJALグループの飛行機で仙台市の大崎八幡宮へ運び、奉納、祈願をするそうです。
またJALの整備士が、廃材を利用して飛行機形のキーホルダーを製作。JL80便への搭乗前に、放送で「七夕イベントにご当選いただいた素敵な織姫様と彦星様」と当選者の案内が行われ、3組6名にプレゼントされました。
JALが今回、七夕イベントをホノルル行きJL80便で行ったのは、子ども連れの利用が多い便であることがその理由といいます。この日もおよそ30人の子どもが搭乗したそうです。
【了】
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
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