“桃太郎”が路線愛称に 吉備線で一般公募から選定 JR西日本

JR西日本は2015年9月17日、岡山県内を走る吉備線の愛称を、2016年春から「桃太郎線」にすると発表しました。一般公募から選んだもので、路線図や案内標識などで正式に使われます。

海外にも知られる桃太郎でアピール

 JR西日本は2015年9月17日、岡山県内を走る吉備線・宇野線、そして岡山駅東口・岡山駅西口の愛称を決定したと発表しました。

 そのうち、岡山市と総社市を結ぶ吉備線の愛称は「桃太郎線」に決定。沿線に、桃太郎伝説のモデルとされる「吉備津彦命(きびつひこのみこと)」にまつわる伝説や史跡が多いことから選ばれました。

 JR西日本では、「桃太郎は、子どもから大人まで昔話として慣れ親しまれており、台湾など国外でも認知・関心が高まっている」としています。

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吉備線は、ワンマン運転のディーゼルカーで運行。「昔ばなし列車」も走る(2006年10月、恵 知仁撮影)。

 また、宇野線の愛称は「宇野みなと線」に決定しました。小豆島や直島など、瀬戸内の“アートの島”への旅行者が増え、その玄関口の宇野港へ向かう路線だということをわかりやすく伝えられるということで、「海が広がる明るいイメージと、親しみを感じていただきたいという思いも込めました」(JR西日本)。

 今回決まった「桃太郎線」「宇野みなと線」の愛称は、2016年(平成28)年春から使用を開始。駅や車内に掲出する路線図・停車駅案内や、駅構内の案内表示などの路線名は、この愛称名のみの表記となります。

 そのほか、岡山駅東口は愛称として「岡山駅 後楽園口」を、そして岡山駅西口は「岡山駅 運動公園口」をそれぞれ選定。一般に馴染みのある近隣の名所や施設名を愛称に入れることで、各方面からの来客にもわかりやすくすることを考慮しています。

 なお、岡山駅出入口については、しばらくのあいだ、愛称名と正式名を併記する予定です。

【了】

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Writer: 末吉史樹

小学校の校庭横をブルートレインが走り、上空をF4「ファントム」が飛ぶ環境で育つ。旅とグルメを愛し、各地の温泉やおいしい食べ物には目がない。

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