年間赤字8億円の航路再建へ 佐渡汽船の高速フェリー「あかね」好調の理由

佐渡汽船が2015年4月に就航させた高速フェリー「あかね」が、年間8億円もの赤字が出ていた航路を立て直そうとしています。

日本でただひとつの外国建造フェリー

 日本国内に、外国で建造された高速フェリーが走っているのをご存じでしょうか。佐渡汽船(新潟県佐渡市)が北陸新幹線の金沢延伸開業に合わせて今年、2015年4月21日に就航させた「あかね」です。日本国内で運航されている外国製の高速フェリーは、この「あかね」が唯一です。

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「あかね」登場で小木直江津航路は1時間短縮された(写真提供:佐渡汽船)。

「ウェーブピアサー」と呼ばれる双胴タイプの快速船「あかね」。その導入は、はたして成功だったのでしょうか。2015年9月中旬、インタビューに応じた佐渡汽船の小川 健社長は、「もし、『あかね』投入を決めていなかったらと思うと、ぞっとする」と、就航から半年間の手ごたえを明らかにしました。

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コメント

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4件のコメント

  1. 上越市は新潟県第三の都市です。お間違えなく・・・・

  2. 1.5日に1航海ではなくて1日に1.5航海ですよね。

  3. 佐渡汽船が唐突かつ一方的に貨物運賃を一律2割値上げを宣言し、もめにもめてた最中にタイミングばっちり合わせてこの記事が公開されたというのは、何か意図があったのでしょうか?

  4. あかねが就航し初めての冬。現在、船舶のドッグ検査のためあかねは新潟両津航路に就航しています。
    そして、たいへんな事態が起きているようです。
    船内はまるで野戦病院のような様相とのこと。

    ぜひ、取材して記事を掲載してください。