ドクターイエロー車内へ潜入 連結部も“らしい”その内部

遭遇すらレアで、「会えると幸せになる」ともいわれる新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」。その内部はいったい、どんなことになっているのでしょうか。普通の新幹線とは大きく違うその車内、探検してきました。

空を見つめるためのワイパー付き座席

「ドクターイエロー」には、頭上を監視するための設備もあります。

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階段の上にある「観測ドーム」。7両編成のうち、3号車と5号車に1カ所ずつある(2015年8月29日、恵 知仁撮影)。

「観測ドーム」と呼ばれるもので、ここから線路上空に設置されている架線の状態などをチェックします。座席もあります。

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カメラが架線方向へセットされている「観測ドーム」(2015年8月29日、恵 知仁撮影)。

 しかし基本的に、そこへ検測員が座って架線をじっと見つめている、ということはないそうです。通常はカメラを使って監視します。窓にはワイパーも設置されています。

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