お医者さん「TOQi」も登場 競争率3.7倍「東急電車まつり」実施

9月27日、「2015東急電車まつりin長津田」が開催されました。東急のお医者さん「TOQi」も登場し、高い注目を集めています。

人気を集めていた“東急のお医者さん”

 会場で、まず多くの注目を集めていたのが、車体の吊り上げ実演。鉄道車両の検査には「全般検査」という、数年おきにすべての部品を取り外して行う大がかりな法定検査があります。今回は、その「全般検査」を行っている最中である大井町線の車両(1両約30トン)から台車を外し、車体をクレーンで持ち上げる様子が公開されました。

 また、走りながら線路や架線の状態を調べ、“新幹線のお医者さん”とも呼ばれる「ドクターイエロー」はよく知られていますが、東急にも同様の検測専用車両が存在します。今回展示されていた「TOQi(トークアイ)」がそれで、普段は出会える機会が少ない珍しい車両とあって、見学待ちの行列ができていました。

 線路の安全維持作業はかなり機械化が進んではいますが、まだ人の手を用いる重要な作業もあります。それらを紹介するコーナーにも、多くの来場者が並んでいました。

Large 20150927 01
「TOQi」の愛称を持つ7500系電車(右上)。台車の重さを体感する企画(左下)や保線作業の体験も(右下)(2015年9月27日、末吉史樹撮影)。

 例えば、線路の下に敷くバラスト(砕石)は定期的に大型機械で突き固め、新たにバラストを足してレールの高さを一定に維持します。しかし、細かい部分までは機械が行き届かないことがあり、そこは人間の手による作業が必要となります。

 イベントでは人間が手で持って操作し、バラストを突き固める「ハンドタイタンパー」という機械を使った作業の体験も実施。来場者は、「鉄道の安全をこうした地道な作業が支えていると初めて知りました」と話していました。

【了】

Writer:

小学校の校庭横をブルートレインが走り、上空をF4「ファントム」が飛ぶ環境で育つ。旅とグルメを愛し、各地の温泉やおいしい食べ物には目がない。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス