“ふるさと納税”返礼品に「おばこ号」貸切 由利高原鉄道
秋田県の由利高原鉄道が運行する「おばこ号」。その貸切列車が「ふるさと納税」の“お礼の品”に採用されました。
オリジナルヘッドマークの贈呈も
由利高原鉄道(秋田県)が2015年10月6日(火)、「ふるさと納税」をした人に贈られる“お礼の品(返礼品)”に、同社が運行する「おばこ号」の貸切列車が採用されたと発表しました。同鉄道が走る秋田県由利本荘市へ10万円以上の「ふるさと納税」を行うと、その権利が進呈されます。
返礼品となる「おばこ号」貸切列車は、羽後本荘~矢島間で片道と往復の2パターンを設定。いずれも車両1両の貸切で、通常の列車に連結して運行され、片道プランでは運行時に掲出されるオリジナルヘッドマークが贈られます。
「ふるさと納税」は、個人が地方自治体へ2000円を超える寄附をすると、その相当額が翌年度の住民税から控除される制度。居住地や生まれ故郷以外、そして複数の自治体へも寄附が可能で、多くの場合、地域の特産品がお礼の品として貰えるようになっています。
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