【今日は何の日?】橋場線と生保内線がつながる

10月20日、橋場線と生保内線がつながりました。

 1966(昭和41)年の10月20日。岩手・秋田県境の仙岩トンネルが開通し、橋場線と生保内線がつながりました。そして同時に両線は改称。盛岡駅と大曲駅を結ぶ田沢湖線として、新たな歩みを始めます。

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1997(平成9)年から秋田新幹線の経路にもなった田沢湖線。写真は秋田新幹線でかつて使われていたE3系電車(2011年12月、恵 知仁撮影)。

 このとき開業した区間、言い換えれば田沢湖線で最後に開業した区間は、山深い県境を越える赤渕~田沢湖間です。途中駅はなく、駅間が18.1kmもあります。北海道を除けば、在来線トップクラスの長さです。

 ただこの区間には、列車の行き違いなどを目的とした信号場が2か所に存在。秋田新幹線「こまち」に乗車していると突然、この何もない山中の信号場で停車することがあります。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 最後まで携帯電話が圏外だったのはこのあたりですかね