変わる「ウィング号」 朝の上り列車運行、無料着席カード 京急

下り「ウィング号」は「無料着席カード」との交換キャンペーンも

 12月7日(月)からは平日夕方の下り「ウィング号」についても、使用済み着席整理券「Wing Ticket」を集めると、別料金無しで下り「ウィング号」に乗車できるキャンペーンもスタートします。

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12月7日から下り「ウィング号」で「乗るほどお得なキャンペーン」が実施される(写画像提供:京急)。

 下り「ウィング号」の使用済み「Wing Ticket」を、20枚集めると3枚、40枚集めると8枚、60枚集めると15枚の「無料着席引換証」に、指定の駅窓口で引き換えられるという内容です。

 このダイヤ改正から、200円だった下り「ウィング号」の着席整理券が300円の「Wing Ticket」になりますが、このキャンペーンによって使用済み「Wing Ticket」を60枚、つまり18000円分集めた場合、4500円分の「無料着席引換証」に交換できるため、支払った金額の25%が「引換証」で戻ってくる形です。

 この「無料着席引換証」を、品川駅の高輪口専用カウンターで「無料着席カード」に引き換えて、下り「ウィング号」に乗車します。ただ、引き換え枚数は1列車あたり先着50人限定。また「ウィング号」の1号(品川駅18時45分発)と2号(品川駅19時05分発)は対象外です。

 また12月5日(土)から行われる京急のダイヤ改正ではこのほか、夜間時間帯における羽田空港アクセスの改善、土休日の朝時間帯における都営浅草線との接続強化などが行われます。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 今まで無料で特急等走行していたけど、現役の車両を継続して特急料金を付加する事で、利用者のモヤモヤは解消されるのであろうか?せめて座席、車内を京阪みたいなプレミアム感を作らなければならないのではないか?

  2. 京急川崎通過時に773A(モーニングウイング2号)の乗車状況を見ると、明らかに少ないと言えます。PRは抜群なのに…。

    JTBパブリッシング発行の京急時刻表(平成27年度版)を見ると、約6~7分前を走る快特819B(←浦賀始発)の影響でしょうか。乗客の流れ上、特に金沢文庫で後ろに4両増結することも該当します。

    ※交通新聞社発行の東京時刻表でも見れますが、上記の増結車両と言った情報等は出ていません。京急時刻表も、平成26年度版までは交通新聞社発行で、こうしたデータを入れてましたので。あと平成27年度版では、本線系統の普通列車(勿論、優等列車も含む)における編成両数データは、私個人としては大変評価したいと思います。