空想の世界が実現? メガホンで喋って翻訳 成田空港に世界初登場
メガホンで喋ると、翻訳されて拡声される。そんな空想の世界にありそうなメカが、成田国際空港へ世界で初めて導入されます。
メガホンを通して日本語から3言語へ翻訳
2015年11月12日(木)、成田国際空港はメガホン型の翻訳機「メガホンヤク」を、試験的に配備すると発表しました。空港における緊急時の案内に備えるのが目的で、世界初といいます。
この「メガホンヤク」はパナソニックが研究・開発を進めているもので、これを使い日本語で喋ると、その内容が英語と中国語、韓国語に翻訳され、メガホンから繰り返し大音量で拡声されます。
成田国際空港はこの「メガホンヤク」を試験導入し、災害時や天候不良時、ターミナル内へ滞在する利用者へ向け案内を行う際の有用性を検証したのち、本格導入するとのこと。期間は2015年12月から2016年3月です。
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