787シリーズ最新版、設計を完了 ANAも発注 ボーイング

ボーイングが787-10型機の詳細設計を完了。次世代型の中型ジェット旅客機787型機シリーズの最新版です。

ANAが3機を発注、2017年の初飛行を予定

 米国の航空宇宙大手ボーイングは現地時間の2015年12月2日(水)、787-10「ドリームライナー」の詳細設計を完了したと発表しました。

 787-10型機は、2011年に就航した次世代型の中型ジェット旅客機787型機シリーズの最新版。運航効率の向上を目指し、シリーズ中で最も長い胴体を持つ(座席数およそ290席)のが特長です。

 同社は787-10型機の燃費性能について、同カテゴリの従来機と比較して25%以上、将来の競合機種との比較では少なくとも10%優れていると説明。その航続距離は1万1910kmに達し、エンジンを2基搭載する双発機で運航される世界の航空路線のうち、90%以上をカバーできるとしています。

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詳細設計を完了した787-10型機(画像出典:ボーイング ジャパン)。

 787-10型機の主要な組み立ては2016年に開始され、初飛行は2017年、航空会社への初納入は2018年の予定です。

 なお同社は、現在までに787-10型機を世界の航空会社9社から164機受注。日本の航空会社では、ANA(全日空)が3機を発注しています。

【了】

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