【今日は何の日?】「サンダーバード」の前身、特急「雷鳥」登場

12月25日、特急「サンダーバード」の前身である特急「雷鳥」が運転を開始。しかし、予定より遅れての登場でした。

 1964(昭和39)年の12月25日。大阪駅と富山駅を結ぶ特急「雷鳥」が運転を開始しました。現在、大阪~金沢間などで運転されている特急「サンダーバード」の前身にあたる列車です。

 しかし当初、特急「雷鳥」は同年10月1日の東海道新幹線開業に伴うダイヤ改正と同時に、運行を始める予定でした。12月に遅れたのは、使用する481系特急形電車の完成が遅れたためです。

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ボンネット型のクハ481形車両を先頭に走る特急「雷鳥」(1989年1月、恵 知仁撮影)。

 この481系電車は、直流1500ボルトの電気でも交流2万ボルト60ヘルツの電気でも走れる、初の「交直両用特急形電車」でした。

 ちなみに特急「雷鳥」と同時に12月25日、名古屋~富山間でも481系電車を使った特急「しらさぎ」が運行を開始しています。やはりこちらも、当初は10月1日に走り始める予定でした。

 特急「雷鳥」は2011年3月、後継の「サンダーバード」に統合され、廃止されています。

【了】

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1件のコメント

  1. 北陸新幹線の大阪発着列車名は「雷鳥」みたいな漢字表記もしくは「サンダーバード」みたいなカタカナ表記は使わないことになっており、2~4文字程度のひらがな表記が原則である。曾ては大阪と新潟を結んでいた「つるぎ」は金沢と富山を結ぶ暫定的なシャトルタイプの新幹線列車で、将来的には「サンダーバード」の運転経路を移行されることになっている。大阪と北陸を結ぶ在来線特急「雷鳥」は「サンダーバード」を経て、新幹線列車「つるぎ」へと変わって行くだろう。